https://news.livedoor.com/topics/detail/23773250/
偶然にも義勇兵志願のアメリカ人とイギリス人と知り合いになった。
彼らと行動をともにすることになったハルさんは、
4月1日に国境を越えてウクライナ西部のリビウにある募集所へとたどり着いた。
面接官からこれまでに軍歴がなく、言葉が話せないと入隊は許可できないと言い渡される。
「その時に一緒にいたイギリス人が『彼は経験はないがハートがある。
その証拠に彼の身体を見てくれ!』と服を脱げとジェスチャーをしたので
言われた通りに脱いだら面接官が『おおお! ヤクザ!』と驚いてました(笑)」

射撃訓練の時に成績が良かったので、仲間の推薦もありスナイパーに任命された。
「スナイパーはカッコいいというイメージがあって皆が希望するんです。
でも、いざやってみると平均的な装備の2倍以上の荷物を持ち、
一ヵ所で何時間も同じ姿勢で待っていなければならなくて、地味なんです。
ただ、他の兵士から『ハルさんの守りがあるから俺たちは大丈夫だ』と言われ、
自分が死ぬよりミスによって仲間が死ぬことが怖かったです」

「ロシア軍は難癖をつけて攻めてきて、言うことを聞かないなら
もっと懲らしめてやろうというヤクザと同じです。
これを許してしまうとウクライナだけではなく他国にも被害が拡大してしまいます」
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