男子高校生に現金を渡してみだらな行為をし、その様子を動画で撮影したとして、
陸上自衛隊伊丹駐屯地は10日、第36普通科連隊の陸士長(24)を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。
陸士長は昨年4月に児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで警視庁荻窪署に逮捕され、罰金刑を受けた。
同駐屯地などによると、陸士長は2021年8月1日~12月12日、大津市内で複数回にわたり、
SNSで知り合った男子高校生に現金を渡してみだらな行為をし、自身で動画を撮影した。
同駐屯地は22年4月4日に警視庁の家宅捜索を受け、事案を把握したという。
第36普通科連隊長の三島健司1等陸佐は「今後このような事案を起こさないために個々の服務指導を徹底していく」とコメントした。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016039074.shtml