知り合いの男性に「新しい店をだせや」などと言って、風俗店を出すよう強要しようとした疑いで、暴力団幹部の男(39)が逮捕されました。
強要未遂の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団共政会 片山組の幹部の男(39)です。
警察によりますと、男は去年11月、広島市に住む男性(32)に電話で
「わしがお前の借金を立て替えてやっとるじゃろうが」「再起を図れや」「新しい店を出せや」「わしが言うとるこの意味わかるじゃろ」などと言って脅し、
風俗店の新規店舗を構えるよう要求した疑いもたれています。
数日後に男性が警察に届け出たため、未遂に終わったということです。
調べに対して男は「知らん」と容疑を否認しているということです。
警察は、男が男性を暴力団の支配下で働かせようとしたとみて、事件のいきさつを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f9e28652307b9efb1ce6056aff8fe8dbb825ed