来月で定期運行から引退するJR北海道の車両から「指定席」などと書かれたプレートが盗まれる被害が相次いでいることが分かりました。
盗難の被害に遭ったのは、特急オホーツクや大雪で使用されている「キハ183系」の車両です。
捜査関係者によりますと、「指定席」や「自由席」と表示するプレートの盗難が、去年12月以降、少なくとも5件確認され、なかには偽物とすり替えられたケースもあったということです。
「キハ183系」は国鉄時代の1986年に登場し、多くの人から親しまれてきましたが来月、定期運行を終える予定となっています。
警察は窃盗事件として捜査を進めています。
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