睡眠薬を飲ませて女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、
茨城県つくば市の会社員の男(45)を準強制わいせつ容疑で逮捕し、6日発表した。
捜査員が男の行動を追っていたところ、飲食店に一緒に入った別の女性の飲み物に睡眠薬とみられる液体を入れたことも確認されたという。
築地署によると、男の逮捕容疑は昨年11月19日午後9時すぎ、東京・銀座の飲食店で、
マッチングアプリで知り合った30代女性に睡眠薬を混ぜた酒を飲ませ、複数回キスをしたというもの。
店内の防犯カメラを調べたところ、トイレに立った女性の酒に男が何かの液体を入れ、もうろうとした女性にキスをする様子が確認された。
男は「納得できないことがある」と容疑を否認しているという。
この事件の捜査の過程で、男が今月4日に別の女性と飲食店で会う予定があることを把握。
署員が同じ店に入って男の様子を見ていたところ、女性の酒に液体を入れたため、その場で話しかけて署へ任意同行を求めていた。
男のスマートフォンには9種類のマッチングアプリがダウンロードされていたほか、多数の女性の裸が映った画像が保存されていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc1f9df2b69c4f10eb6389cdbe31f45911535e5