スマートフォンの契約申し込みが不正なものだと知りながら、虚偽の情報を登録して、
通信回線を契約したとして携帯電話販売店の従業員2人が逮捕・送検されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、福岡県福岡市の会社員、藤井祐成容疑者(37)と石川県金沢市の派遣社員、黒崎裕太容疑者(34)です。
警察によりますと2人は去年5月、石川県内の携帯電話販売店で、共犯者のベトナム人が他人名義で不正にスマートフォンの契約の申し込みをすることを知りながら、
販売店の端末にウソの情報を登録し、通信回線を契約した疑いが持たれています。警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと契約したベトナム人は組織的に犯罪にかかわっているベトナム人集団の一員とみられ、2人は1回線当たり5万円の報酬を受けていたということです。
警察は、スマートフォンが特殊詐欺などに使用された可能性があるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3073f9ab54afcc072fe244e6786a47258a8e00b