2020年6月、北海道南部の長万部町の国道で乗用車を運転中、34キロ超過の速度違反をしたとして、75歳の女が逮捕されました。
この女は、容疑後、24回の出頭要請を頑なに拒んでいました。
道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区菊水に住む75歳の自称・看護師の女です。
この女は2020年6月7日午前8時すぎ、長万部町豊津付近の国道5号線で乗用車を運転中、時速60キロの最高速度を34キロ超過し、時速94キロで走行した疑いが持たれています。
警察によりますと、女は、オービス=速度違反自動取締装置で検知されていて、鮮明な画像が撮影されていました。
一般道路での30キロ以上の速度超過は、いわゆる「赤キップ」で、反則金だけでは刑事責任が免除されないため、
警察は、文書や電話、さらに自宅訪問などで、合わせて24回にわたって違反を通知、出頭を求めてきましたが、女は頑なに拒んでいました。
取り調べに対して75歳の自称・看護師の女は「写真に写っているのは、自分ではない」などと話し、容疑を否認しています。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/292664