殺人未遂事件は自作自演 通報の50歳「仕事に疲れて」 大阪・豊中
https://mainichi.jp/articles/20221227/k00/00m/040/114000c

大阪府豊中市岡町南2の路上で20日未明、男性会社員(50)が背中を刃物で刺されて重傷を負ったとされる事件があり、大阪府警は27日、男性の自作自演だったと発表した。

 入院中の男性が府警の聴取に虚偽申告を認め、「仕事に疲れてやった。自殺と思われないように背中を刺した」と説明したという。

 男性は20日午前1時20分ごろ、「後ろから近づいてきた人物に刺された」と通報。背中にペティナイフ(刃渡り12・5センチ)が刺さった状態で救急搬送され、治療が続いている。

 府警は殺人未遂事件として捜査していたが、男性の背後に近づく人物は確認されず、ナイフも男性が自ら購入していたことが判明した