【シリーズ「光と影のアイドル群像」】岡田奈々
AKB48を卒業する話題の岡田奈々(25)ではなく、昭和アイドルファンにとっては、黒髪に色白、美形の岡田奈々(63)だ。
CMやドラマで大人気だった頃と絶頂期に起きたあの事件を振り返る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f32a4bdce8cae1fa118708a6c4ad7474a30d12
「事件」は人気絶頂の77年7月に起きた。堀越高校を同年3月に卒業したばかりの18歳。
深夜に自宅窓から侵入した暴漢に襲われる。住まいは8階だったにもかかわらず、侵入したのだ。
果物ナイフを突きつけられた岡田は刃の部分を素手で掴む。指の付け根に20針縫うほどの大ケガをした。
当時の報道によれば暴漢は朝まで居座り、血が付着したパジャマとシーツを岡田のバッグに詰め玄関から出ていった。
そのことを09年に前出の事務所社長・高杉が週刊誌で振り返っている。
「部屋に入ったとき、おびただしい血の痕に立ちすくみました。よく指が取れなかったと思うほど、ひどいケガでした。ショックもすごくて、立ち直るまで4年もかかった」(前出の「週刊文春」)