日本テレビが来年1月から“スクール型”新オーディション番組「0年0組-アヴちゃんの教室-」(初回は1月7日、深夜1・55。以降は土曜、深夜1・25)を放送することが18日、分かった。
大手芸能事務所スターダストプロモーション、大手レーベルのソニーミュージック、人気バンド「女王蜂」のボーカル・アヴちゃんと組んでの新企画となる。
舞台は「私立裏島音楽学院0年0組」で、集められた“生徒”の少年16人はスターダストプロモーションおよびソニーミュージックの育成生。
14~21歳と年代は幅広く、現役高校生やダンサー、ミュージカル経験者など経歴も多彩だ。
教室では沢田研二、中森明菜、尾崎豊さんを歌う「昭和歌謡審査」や、SPEEDやモーニング娘。を歌い踊る「平成グループ審査」など多様な試練が科される。
目指すジャンルはK-POPともJ-POPとも違う「オルタナティブ 歌謡舞踊集団」。「女王蜂」での独創的なパフォーマンスが話題を呼ぶアヴちゃんは“担任”を務める。
さまざまな課題を出してデビューを目指す少年たちの“変貌”を見極め、“ウマい”ではなく“ヤバい”逸材を発掘していく。
放送に際しアヴちゃんは、現在の数々のオーディションを「『天国』ではないし、『地獄』とも呼べない。ただただシステムであり、季節」と表現し、「わたしのクラスを除いて」と他との違いを強調。
「さて、地獄とはどこにあるのでしょう?自覚と才能にあふれた、美しきわが生徒たち。この世のどこにもなかったクラスが、はじまります」とミステリアスに予告した。
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