https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202212040000683.html
カタールW杯の放送権を購入したのはNHK、フジテレビ、テレビ朝日の3局のみ。
14年ブラジルW杯まではNHKと民放が共同で放送権を購入も、18年のロシアW杯ではテレビ東京が降り、今回は日本テレビとTBSも追随した。
理由は放送権の高騰だ。民放連は10年南アフリカ大会からW杯は赤字と、公表している。
放送関係者は「予選リーグの日本戦は3試合。NHKが初戦をとると、民放4社で2戦を取り合うことになる。
外したリスクを考慮すれば、とても出せる金額ではない」と指摘する。人気スポーツのテレビでの無料放送のハードルは高い。