モスバーガーを展開するモスフードサービスが29日、チーズバーガー専門店「mosh Grab’n Go(モッシュグラブアンドゴー)」を東京・南麻布にオープンする。
同店は通常のモスバーガーでは出店が困難な超一等地エリアにある狭小物件を狙う新業態。キャッシュレスのセルフレジとモバイルオーダーを活用し、メニューを絞り込むことで少人数営業が可能になった。
こだわりのチーズバーガーは3種類。
「#Burger01〈2種のチーズ〉(600円、パティ1枚のJr.は450円)はチェダーとモッツァレラチーズを使用。
「#Burger02〈ふわとろチーズ〉」(800円、Jr.650円)はエメンタール、ゴーダ、チェダーと3種のチーズとホワイトソースを混ぜてとろ~り食感が魅力。
「#Burger03〈クワトロチーズ〉」(900円、Jr.750円)はチェダー、モッツアレラ、カマンベール、ゴルゴンゾーラと各種チーズが濃厚ハーモニーを奏でるぜいたくなチーズバーガーだ。
ドリンクは野菜の入っていないチーズバーガーとのペアリングを考え、10種類以上の野菜を摂取できるグリーンスムージー(550円)を提案。こちらも注文が入ってからブレンダーで製造するこだわりぶりだ。
試食会を訪れた流通ウォッチャーの渡辺広明氏は「マジでうまい!」と頬を緩ませたながら、
「まず見た目でモスとはわからない。それなりに高いので出店場所は選ぶだろうが、そもそも超一等地にいる人なら、この値段は特に問題にしないだろう。
地下にイートインスペースがあるものの狭いので、ウーバーイーツを含めてテークアウト7割を目指すというのも戦略的に面白い」と分析した。
今後5年で100店舗を目指すという。
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