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W杯カタール大会には日本からサポーターも多数訪れている。
日本代表が初出場した1998年フランス大会から7大会連続でW杯観戦をするベテランサポーターの関口真一さん(60=横浜市金沢区)は現地に滞在中。
25日はエクアドル-オランダ戦を観戦する前に腹ごしらえをするため韓国料理店を訪れた。
カタールはイスラム教を国教としており、豚肉と酒は禁忌品。
「機内食もチキンかビーフの選択で豚肉はなかったです。メニューをみると餃子の具の説明もビーフになっていました。豚肉と酒は本当にない。徹底していますね」と関口さん。
日中の猛烈な暑さもあって冷やし中華をオーダーしようとしたところ、もともとメニューにはなく、チャーシューの代わりに蒸し鶏がトッピングされたみそラーメンを注文した。価格は75カタール・リヤル(約2850円)。
「そりゃ、この値段なのでおいしかったですよ。当分、レストランで食べるようなぜいたくはできないなぁ。しばらくはインスタントラーメン生活になりそう」と笑った。
酒類メニューはすべてノンアルコール。ビールは25カタール・リヤル(約950円)、日本酒は35カタール・リヤル(約1330円)。人気なのはペプシコーラで15カタール・リヤル(約570円)だ。