読売
健康診断中に女子生徒の裸を盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで、医師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、兵庫県西宮市の医師・佐藤博和容疑者(34)です。
佐藤容疑者は、今年3月と4月、兵庫県と大阪府の学校で健康診断を行った際、女子中学生と女子高校生、合わせて14人の裸を隠し撮りした疑いです。
警察によりますと、今年6月、佐藤容疑者が、大阪市内の地下街で女子高校生の後をつけていたため、
職務質問したところ、持っていたスマートフォンから女子生徒の裸の写真が複数みつかり、犯行が浮上したといいます。
佐藤容疑者は、調べに対し「健康診断の会場で、医師の立場を利用して盗撮しました」と容疑を認めているということで、警察が余罪を調べています。

産経
健康診断中に上半身裸の女子中高生を盗撮したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は24日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で、兵庫県西宮市上鳴尾町の医師、佐藤博和容疑者(34)を逮捕した。
容疑を認め、「医師という立場を利用して盗撮してきた」と供述しているという。
逮捕容疑は、今年3~4月、兵庫県内と大阪府内の中学校と高校計2校であった健康診断で、上半身裸の女子生徒計14人を携帯電話などで動画撮影し、SDカードなどに保存したとしている。
佐藤容疑者は、特定の医療機関に所属しておらず、派遣会社を通じて学校の健康診断を行っていた。
同隊によると、佐藤容疑者は6月、大阪市内の地下街で女性のスカート内を盗撮したとして府迷惑防止条例違反容疑で逮捕。
押収した複数台の携帯電話やSDカードから、健康診断中の女子生徒や女性を撮影した動画が見つかったという。
同隊は佐藤容疑者が他の学校や企業でも健康診断中に盗撮をしていた疑いがあるとみて調べを進める。