ノルウェー王室は8日、王位継承順位4位のマッタ・ルイーセ王女(51)が王室公務から離れたと発表した。
王女の称号は維持するが、メディアなどでは用いない。6月に米国人の霊媒師デュレク・ベレット氏と婚約し話題になっていた。
王女は国王ハラルド5世の長女。2017年に離婚した前夫との間に娘が3人いる。
王女は「私と婚約者の役割について疑問の声が多くある」として公務離脱を決めたという。
英紙ガーディアンによると、王女は天使と会話ができると主張しており、今後は自身の代替医療ビジネスに集中する。
ノルウェーでは王女の婚約について否定的な意見もある。(共同)