元バレーボール日本代表選手の大山加奈さんが11月7日にInstagramを更新。
大山さんは1歳の双子を育てているため双子用のベビーカーを使用しているそうですが、都営バスに乗ろうとしたところ乗車拒否に遭ったと訴えています。

大山さんは以前、東急バスに双子用ベビーカーで乗車しようとしたところ「撃沈」したため、「もう乗らない…」と意気消沈。
しかし、双子の靴を買いにいきたいと思い立ち、再度チャレンジしたそうです。

 今回利用したのは都営バス。バスが到着したため双子用ベビーカーで乗り込もうとしたところ、「なんとドアを開けてもらえませんでした。そのまま走り去るバス…」とあからさまな乗車拒否に遭ったそうです。

 悲しみのあまりこみ上げる涙をこらえながら帰ろうとしたそうですが、一緒に並んでいた高齢の女性が「次はわたしが運転手さんに言いますから」と助けてくれたそうで、次のバスは何とかドアを開けてくれたそうです。

 最後に「公共交通機関って誰でもいつでも利用できるものではないんですかね」と問いかけながら、「こんな思いをしている親御さんたちや車いすの方たちたくさんいると思うのです。だから批判も来るだろうけどこうして声を上げていきます!!」と今回の出来事を投稿した理由を説明。「こんな投稿ひとつで何か変わるかはわからないけれど…困っている人が少しでも救われますように。みんなが暮らしやすい社会になりますように」と願いをつづりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85a920d6411a4539535fd6d26067a050c14207ef