元歌手でダンサーの安室奈美恵や抜群の歌唱力で今も熱狂的なファンを持つ中森明菜の一挙手一投足を「完コピ」するものまねタレント、安室奈美似(中森あきない)さんは2014年11月に脳挫傷で深刻なダメージを負った母・瑛子さんの介護を続けてきた。
だが7月25日、瑛子さんが亡くなっていたことが明らかになった。その後、納骨などの法要を終えてこのたびインタビューに応じた奈美似さんは「母が最期を迎えるときの私とのやりとりもSNSで公開したい」と明かした。なぜなのだろうか。
「母が突然病に倒れてからは、自分のことで母に余計な心配をさせたくなかったので、少なくとも母の前では泣かずに過ごしてきました。さすがに最後の最後は泣いてしまいましたけど……。
今まで公表を控えていたのは、自分の中でまだ母の死を認めたくない気持ちが残っていたからです。時間がたてばたつほど、苦しく、悲しみが増しています。今でも家のドアを開けたら『母がいるんじゃないか』という錯覚が抜けないんです」
そう明かした奈美似さんは15歳の時、TV局の番組企画でスタートしたアイドルユニット「桜っ子クラブ」の第1期メンバーとしてデビュー。同クラブの卒業生には、女優の中谷美紀、菅野美穂、井上晴美など錚々たるメンバーがいた。
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