アンジュルム 竹内朱莉というリーダー(抜粋)

――リーダーとしてこれが重要だと思う
条件はありますか?

竹内 「遊ぶ・ふざける・たまに真面目な
ことを言う」ですかね(笑)。4:3:3くらいの
イメージで。遊んだり、ふざけたりするのが
一番大事だと思うし、私がふざけているから
後輩が「このリーダーはヤバいから、
ちゃんとしなきゃ」と考えるようになるんだと
思います(笑)。

――逆に真面目になるのはどういうときですか?

竹内 やっぱりリハーサルですかね。
それ以外は全くないですけど、そこでは
厳しいことも言ったりします。

――どういう種類の厳しいことを言うんですか?

竹内 「こんなもんしかできないんだ」
「もっとできると思っていた」と普通に
言います。本当はもうちょっと柔らかい
言い方をした方がいいと思うんですけど、
代わりの言葉が見つからないので
どうしてもストレートになってしまって。
ただ、逆に良くなったときも同じです。
基本的に思ったことをそのまま伝える
という感じですかね。

――それはリーダーになってからの変化ですか?

竹内 いや、これは後輩ができてから
ずっとやっていました。「今のサビに
音痴がいる〜!」とか普通に言ったり
するので(笑)、正直こんな先輩は怖い
だろうなと思いますね。でもアンジュルムの
メンバーだったら言い方がキツかったと
しても伝わるし嫌われることはないだろう、
ともともとの信頼関係ができているから
こそ言えるんだと思います。