大阪府内のハイツを狙い、空き巣を繰り返したとして警察は55歳の男を逮捕・追送検し、捜査を終えたと発表しました。
警察は、男を「ハイツのケン」と呼び、行方を追っていました。
無職の福井健一被告(55)は今年8月、藤井寺市のハイツ1階に窓を割って侵入し、ゲーム機やゲームソフトなどおよそ11万円相当を盗んだとして、常習特殊窃盗の罪で起訴されました。
福井被告は、盗んだ物品を買取店に持ち込み、売っていたとみられ、逮捕後には警察に対し、「生活費や趣味のパチンコ代を手に入れるために、盗みをしました」と話していたといいます。
警察によりますと福井被告は、府内のハイツの1階を狙い、マイナスドライバーなどで窓を割って侵入する手口で窃盗を繰り返していて、捜査員の間では「ハイツのケン」と呼ばれていました。
警察は、7月下旬から8月下旬にかけてあわせて18件、約43万円相当の現金や物品を、繰り返し盗んだとして追送検し、一連の捜査を終結しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab5139de81c259d52f32cedb8eab83ddb9451e49