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徳川家康から続く徳川宗家の現当主、徳川恒孝氏(82)が今年いっぱいで交代し、長男で評論家の家広氏(57)が19代目として家督を継ぐことが25日、関係者への取材で分かった。
来年1月1日に正式に継承する。1月29日に東京・増上寺で交代に伴う「継宗(けいそう)の儀」を催す。
関係者によると恒孝氏が、高齢などを理由に退く意向を示したという。恒孝氏が家督を継承したのは1963年で、60年ぶりの交代となる。
家広氏は東京都出身。政治、経済の評論家や翻訳家として活動している。徳川記念財団(東京)の理事長も務める。
2019年の参院選では立憲民主党公認候補として静岡選挙区から出馬し、落選した。(共同)