兵庫県加古川市教育委員会は24日、市立小学校3校で給食用パンにゴキブリの脚が混入していたと発表した。
市教委はパンの製造工程で混入したとみて、業者の納入を停止し、立ち入り検査を実施した。
体調不良などを訴える児童はいないという。
市教委によると、パンは市内の業者が今月18日に製造。この日、市内の3小学校で児童がパンの中の黒っぽい異物に気づいた。
学校から連絡を受けた市教委が検査会社を通じて調査したところ、クロゴキブリの脚とわかった。
市教委は、発見した児童たちの家庭に謝罪。3小学校の保護者らにも文書で経緯などについて説明する一方、製パン業者の納入を停止して立ち入り検査を行い、10項目について衛生面の改善を求めた。
市教委によると、製パン業者は市内の15小学校を含む17施設に約7900食を提供している。
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