広島県教育委員会は、プールの授業のあと、女子児童の濡れた髪をくしでとかすなどして児童に不快感を与えるなどした男性教師など3人を停職などの懲戒処分にしました。 県教委によりますと、県東部の55歳の男性小学校教師は昨年度から今年7月ごろまでに担任をしていたクラスの複数の女子児童の肩や背中、足を触っていたことが、被害児童が校長に訴えたことから判明しました。 さらにこの男性教師は、プールの授業のあとに女子児童の濡れた髪に触ったり、くしでとかしたりして嫌悪感や不快感を与えたということです。 またこの男性教師は、以前に同僚女性教師に対してのセクハラで懲戒処分を受けていたにも関わらず、今年5月、自分の車の中で別の女性教師の背中をさすったり、手を触るセクハラ行為をしていました。 県教委はこの男性教師を停職1カ月の懲戒処分にしています。