【母からの手紙(代読:室田)】
(川村の写真集を代読(?)するというボケをはさみつつ)

『文乃へ。20歳の誕生日おめでとう。小さいころからしっかりしていて
やさしい子でした。小学生からハロプロが大好き、アイドルに憧れていましたね。
高校2年の時に文乃にとって最後のハロプロのオーディションがあったとき、
小学生の時からハロプロのオーディションがあっても諦めてきた文乃は、
「この最後の機会を逃がしたら、私は一生後悔する。」と、受験を決めましたね。

研修生になる、という時に「高校3年生までに正規メンバーになれなかったら、
芸能の道はきっぱり諦める。死ぬ気で頑張るから挑戦させて欲しい。」と、
泣きながらお父さんとお母さんに頭を下げましたね。

お母さんは、高校2年生という年齢的に正規メンバーになるのは無理だろう、と
思ったけど、小学生の時から平日はレッスン土日はイベントと、
学校行事に参加することもできない事も多く、友達と遊ぶ時間もほとんどなかったけど、
自分で決めたことだからと愚痴などもほとんど言わず、活動してきた文乃が
最後に大好きなハロプロで終わる事が出来るのなら、幸せだなと思いました。

小さい時から気を遣って、行事などは一度も観に来て欲しいとは言わなかった文乃が
実力診断テストの時は、「文乃にとって最初で最後の実力診断テストだから、高知から
東京まで観に来て欲しい。」と初めて言いましたね。実力診断テストで2位になって、
今こうしてアンジュルムで楽しく活動できているのは、メンバー・スタッフ・ファンの
皆さんのおかげだと思います。いろいろ活動してる所を見られるだけで親孝行です。
お金持ちにならなくてもいいので、これからも感謝の気持ちを忘れずに、文乃が
信じた道を、全身全霊で進んでください。いつまでも応援しゆうきね。
お母さんより。

https://i.imgur.com/mcY45pW.jpg