セブン&アイ・ホールディングスは26日、同日からグループのプライベートブランド (PB)「セブンプレミアム」で、値ごろ感を追求したブランドとして「セブン・ザ・プライス」を新たに展開したと発表した。
デザインの色を削減してコストを削減し、物流と生産効率を上げて価格に還元するなどして値ごろ感を打ち出していく。
第1弾商品の一例は「食パン」(税別98円)、「極小粒納豆」(税別48円)。
シンプルな商品作りも追求し、納豆ではタレやからしを入れていない。
開発にあたっては、2021 年 7 月に販売開始したイトーヨーカ堂のPB「ザ・プライス」をベースにしたとみられる。
「ザ・プライス」の取り扱いアイテム数は、発売当初から約9倍の約190アイテムに拡大、累計販売金額は22年9月に39億円を突破した。
新ブランドの「セブン・ザ・プライス」は、イトーヨーカドーをはじめ、ヨーク、セブン‐イレブン一部店舗のセブン&アイグループ計約280店にて順次発売していく。
9月26日は第1弾として11アイテムを発売、10月以降に第2弾、第3弾と順次アイテムを拡大していく。
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