駐スウェーデン日本国大使が9月13日、「世界一臭い缶詰」として知られるシュールストレミングを使った「シュールストレミング寿司(ずし)」を作って公開しました。これは勇気がないとできない料理……!
シュールストレミング寿司を開発したのは、大使の能化正樹(のうけまさき)さん。シュールストレミングの伝統的な食べ方を学んだうえで、開発したシュールストレミング寿司を笑顔で披露しました。
シュールストレミングは、スウェーデンの伝統的な食材で、ニシンを塩漬けした缶詰です。その臭いはスウェーデンで屋内での開封が禁止されているとほど。一度服に臭いが付くと二度と取れないとも言われています。
そんなシュールストレミングを使った寿司を作って食べるという勇気ある行動に、コメント欄では「彼は勇敢だ」「日本の大使はすごい!」「レジェンド」「尊敬します」など、大使のチャレンジ精神に感銘を受ける声が上がっています。
ちなみに大使は、シュールストレミング寿司について「これはあまりオススメしません」とコメントしています。スウェーデン版なれ寿司とはいかなかったか……。
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