https://news.yahoo.co.jp/articles/11cc3b82f290ae033a58835547d016150cdbec2e
https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/09/20220914-OYT1I50003-1.jpg
これは、落書きの被害に遭った車の画像。テールランプに書かれているのは、漢字の「死」という文字だ。
この不吉な落書きを1台の車に47個も書いた疑いで、41歳の看護師の女が逮捕された。
被害に遭ったのは奈良県大和高田市に住む30代の男性。男性は2022年6月中旬、マンション駐車場に停めた自分の車の約30カ所に「死」と書かれているのを発見した。
不審に思った男性は車にカメラを設置。すると9日後、カメラは車の周りをうろつく女の姿をとらえた。
車には赤の油性ペンで書かれたとみられる4cmほどの「死」の文字が、合計47カ所に残されていた。
看護師の女の自宅がある大阪府泉南市から、犯行現場までは電車で約2時間。車でも1時間ほどかかる現場に、少なくとも2回来ていたとみられている。
なぜ現場に現れたのか…。個人的な恨みから犯行に及んだとみられているが、2人の間に面識はなかった。
こうしたことから、警察は女が恨む相手の車と被害男性の車を間違えて犯行に及んだとみている。
調べに対して、女は次のように供述し容疑を否認している。
看護師の女:
全く身に覚えがありません。駐車場に行ったこともありません。
警察は犯行までの経緯を調べている。