自前のコスチュームなどで航空会社のパイロットを装って空港で女性に声を掛け、体を触ったなどとして、大阪府警曽根崎署は14日、強制わいせつと住居侵入の疑いで、大阪府泉大津市千原町、自称会社経営、阪上和也容疑者(26)を逮捕したと発表した。
「嫌がっていなかったし、無理やりでもありません」と容疑を否認している。
阪上容疑者は航空会社の制服を模した服と帽子を身に着け、黒色のキャリーバッグを持って関西国際空港を訪問。
日本の大手航空会社の機長を名乗り、ロビーで女性に「アイ・アム・キャプテン・サカガミ」などと話しかけていた。
逮捕容疑は6月下旬、関空の到着ロビーで、来日した20代の外国人留学生の女性に声を掛け、一緒にタクシーに乗車。
車内で顔を近づけてにおいをかぐなどのわいせつな行為をしたほか、女性が宿泊していた大阪市北区のホテルの部屋に侵入し、体を触ったり抱きついたりしたとしている。
同署によると、阪上容疑者は女性にタクシーで送ると申し出てホテルまで一緒に移動。自らも同じホテルに宿泊し、チェックイン後に自身の部屋と女性の部屋を行き来して犯行に及んでいたという。
女性が交流サイト(SNS)で「サカガミカズヤ」と名乗る男から同様の被害を受けたとする投稿を発見し、兵庫県内の警察署に相談して発覚。
関空では、阪上容疑者とみられる男が同じような服装でうろついている姿がたびたび目撃されており、同署は他に被害がないか調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cdbdab120723f5e09376ff4812860613d8f4166
キャプテンの御尊顔
https://image.gallery.play.jp/n24/articles/44ae6b9bc62f425c99a909ec5b1d951d/20220914-184902-545-ch03-03-8fb40bc4-1.jpg