「ところてんに酢?!黒蜜じゃなくて…??」東京に住み始めた最初の夏、大阪出身の筆者は衝撃を受けました。
どこのスーパーを探しても、筆者が子どもの頃から慣れ親しんできた、黒蜜のタレがついたところてんが見当たらないのです。
かわりについているのは、三杯酢や黒酢。どうやら日本各地には、様々なところてんのタレがあるようです。
ところてん専門店の代表に、各地の食べ方を聞きました。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/tokoroten-what-to-put
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2022-08/26/10/asset/f0fe469e379a/sub-buzz-1350-1661508349-9.png
調査を進める中で、日本各地のところてんの食べ方分布を表した「とこマップ」というサイトを見つけました。
各地のところてんの食べ方をユーザーが投稿できるサイトです。
各都道府県にカーソルを合わせてクリックすると、その地域での食べ方についての投稿を見ることができまます。
同じ地域でも多種多様な食べ方があります。
東京など関東地方では「酢じょうゆにカラシ」「酢じょうゆに青のり」、大阪や京都では「黒蜜」、秋田や山形では「しょうゆ・酢じょうゆにおろし生姜」などの投稿が多いようです。
このほか、「砂糖を入れた酢味噌」「すまし汁に青しそと生姜汁」、さらに「カルピスの原液をかける」という食べ方も紹介されていました。
https://izukappa.com/tokomap/