東京都大田区内を走行中の京急空港線の急行電車内で26日夕、乗客のすし職人の50歳代男性が荷物から包丁を落とし、これを見て驚いた他の乗客が「非常用ドアコック」を使ってドアを開けたため、電車が緊急停車する騒ぎがあった。
警視庁と京急電鉄によると、電車は26日午後6時40分頃、穴守稲荷駅(大田区羽田)で緊急停車し、ドアからホームに逃げた乗客もいたという。
ツイッター上には「刃物を持った人がいる」などの投稿が相次いだ。
男性は大田区の自宅に帰宅途中で、座席で寝込んでいた際に、持っていた巾着袋から包丁が落ちたという。
この騒ぎで、京急空港線は上下線で一時、運転を見合わせた。
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