ユニクログループ「GU」のナンバー2で日本・海外事業CEOを務めていた小倉慎司取締役が、7月末日付で取締役を辞任した理由が社内不倫だったことが「週刊文春」の取材で分かった。
https://bunshun.jp/articles/-/56835
GUの経営の中核を担ってきたのが小倉氏だ。小倉氏は営業部長などを経て、2016年にCOO(最高執行責任者)になり、2018年には取締役と日本・海外事業CEOに就任。
柚木治社長に次ぐGUのナンバー2で、ファストリの執行役員にも就いていた。そんな小倉氏が7月末日付でCEOを含むあらゆる役職を解かれ、一部長に降格という異例の人事が行われた。
現役社員が明かす。
「部下のA子との不倫が発覚し、更迭されたのです。2人とも既婚者の、ダブル不倫でした」
A子さんは小倉氏が率いる部に所属する社員で「リーダー」という管理職だったが、彼女も8月16日付で一社員に降格となった。
小倉氏は現在、海外事業担当の部長としてアメリカに赴任している。