ボクシングの元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(56)は、毎日マジックマッシュルームを食べ、大麻を吸うことで体調を維持しているそうだ。
自身のタイソン・ホリスティック・レーベルを通じて2016年から大麻製品を販売しているタイソン。
同ビジネスで月に推定50万ポンド(約8000万円)を稼いでいるとされている。
自身の薬物習慣について、18日のデイリー・スター紙にタイソンはこう語る。
「大麻は俺のワークアウトに合ってるんだ。ボクシングをしていた頃に大麻を吸っていたらと思う。アスリートの観点から見て、本当に損をしてると思うんだ」
「でも、ボクシングのキャリアの中であれを吸っていたら、恐らくあんなに攻撃的にはなれなかっただろう」
「戦う前にマジックマッシュルームを食べて大麻を吸うのも好きだ。毎日幻覚剤を摂取している」
1997年にイベンダー・ホリフィールドとの試合中、耳を噛んだことで悪名高いタイソンは、CEOを務める大麻ブランド「タイソン2.0」で、ホリフィールドの耳の形にそっくりなベストセラーの食用「マイク・バイツ」を製造している。
「人の耳を噛むというイメージだけで何10万ドルも稼いできたんだ」「本当に信じられないことだけど、とても感謝している。悪い結果になっていたかもしれない。本当にひどい結果にね」
事業を通して高級マリファナの菌株や、エキスも提供しているタイソン。現在はコーチェラに匹敵する音楽祭の拠点にしたいと418エーカーのマリファナをテーマにした休暇用リゾートを建設中である。
高級ホテルやグランピング用テントに加えて、敷地内にはタイソン大学が設けられ、大麻栽培のコツを農業従事者に教える計画をしてという。
更に毎月4万ポンド(約640万円)相当の大麻を自ら吸っているそうで、大麻オイル製品が他の依存症に打ち勝つ助けに役立つと信じていると続けた。
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