勤務時間中にテレビゲームをしたり誕生日パーティーを開いたりしたとして、堺市の外郭団体の職員が停職などの処分を受けました。
停職5日などの処分を受けたのは、堺市の共同浴場の指定管理者「堺市就労支援協会」の職員8人です。
堺市によりますと、まず8人のうち6人は、去年6月頃~今年3月、共同浴場の控室に家庭用ゲーム機を持ち込み、勤務時間中に繰り返しテレビゲームをしていたということです。
また8人のうち5人は、おととし4月頃~今年3月、新型コロナウイルスの影響で宴会を行えなくなったことを理由に、勤務時間中に事務室などに料理を持ち込み、誕生日パーティーなどの懇親会を繰り返し開いていたということです。
また、タイムカードを不正に使って複数の職員で計約17万円の給料を得ていたこともわかりました。
一連の不祥事は市民からの通報を受けた堺市議が今年3月に市や就労支援協会に指摘し発覚したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2046c4bbcda582f7b9fc2ae84d24f4b419a10161