強制性交罪や児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などに問われた福岡県久留米市の無職松岡徹被告(28)に対し、佐賀地裁(岡崎忠之裁判長)は14日、懲役6年(求刑・懲役7年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、松岡被告は昨年2月12日~5月31日、交際相手の埼玉県内の女性の長男(当時8歳)が13歳未満と知りながら、女性方で2度性的暴行を加え、その様子を撮影したほか、
同9月23日~今年2月21日、福岡市内のホテルで、交際していた女性(当時17歳)が18歳未満と知りながらわいせつな動画を撮影するなどした。
岡崎裁判長は「長男の人格を無視した身勝手で大変卑劣な犯行」とし、女性への犯行についても「陰湿で卑劣」などと量刑理由を述べた。
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