そんな山上容疑者と思われるフィギュアが中国のインターネットサイトで販売されている。
容疑者は事件時、マスクにメガネ、グレーのポロシャツにカーキ色のカーゴパンツ、黒い靴といういでたち。肩から青のショルダーバッグを斜め掛けしていた。
フィギュアはその際の山上容疑者を再現したものとみられ、右手には銃撃に使われた鉄パイプ2本を束ねた自家製の銃を握っている。
左太もものポケットに差し込まれたペットボトルまで再現されている細かさだ。
64分の1スケールで、「人偶兵人日本日服(日本服の人形兵)」などと紹介され、事件3日後の11日に販売された時点では約2600円。
ただし書きとして「武器は今後更新」「現場のSPを数人追加する」とある。フィギュアで凶行の現場を再現しようというのだろうか。
実際、14日までには銃を構え、発射時と思われるバージョンのフィギュアも追加された。不謹慎極まりない。
ユーチューブチャンネル「地球ジャーナル ゆあチャン」で日中の情報を発信している中国人ジャーナリストの周来友氏は「けしからんです。こんなものを出すのは不謹慎です。どうしてこんな連中がいるんでしょうか」と語る。
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