米俳優チャーリー・シーン(56)が、このほどアダルト系を含む会員制SNSにデビューした娘サミさん(18)をサポートする意思を伝えた。
当初チャーリーは「容認しない」と反対していたが、サミさんと暮らす元妻で女優のデニス・リチャーズ(51)の発言により心境が変化したという。
チャーリー・シーンと元妻デニス・リチャーズの長女サミさんは現地時間13日、自身のInstagramでアダルト系を含む会員制SNS「オンリーファンズ(OnlyFans)」のアカウントを開設すると明かした。
「オンリーファンズ」はサブスクリプション型のプラットフォームで、ヌードやセミヌードの写真や動画などを課金コンテンツとして投稿することができる。
Instagramで黒いビキニ姿の写真を公開したサミさんは「オンリーファンズ」へのリンクをクリックするように呼びかけ、同サイトのページでは購読者にダイレクトメッセージを送るように勧めていた。
この日チャーリーは米メディア『Page Six』の取材に応じ「娘は18歳で、母親と暮らしている」と言った後、サミさんのアカウント開設を「容認しない」と反対していた。
元夫の発言に対し、デニスは「娘の選択は、誰と住んでいるかに関係ない。親としてできるのは、彼女を導き、本人の判断を信じるだけ。彼女自身が選択するのよ」と米メディア『People』に語った。
するとチャーリーは、デニスの意見にすっかり感化されてしまったようだ。のちに米メディア『US Weekly』に声明文を送り、「デニスは私が急いでいたために見落としていた、あらゆる重要ポイントに光を当ててくれた」と記したのである。
チャーリーは広報担当者ジェフ・バラード氏を通した文書で「サミが新たな冒険を始めるにあたり、彼女には今まで以上に頼りとなる両親の団結が必要です。それはこの瞬間から、彼女に十分に与えられることになります」と述べた。
なおチャーリーとデニスが18歳の娘のアダルト系SNSデビューへのサポートを公言したことについて、SNSでは皮肉めいた意見が飛び交っている。
「今年の『ファーザー・オブ・ザ・イヤー』に決まりだな。」
「つまり彼らの言いたいことは、娘が売春婦であることを認めるってことだ。素晴らしい親だな。」
「これが現在の子育ての価値観だ。白旗をあげるやり方。どんなに破壊的な選択でも、それを放棄して受け入れる。それは愛ではなく子供を崖っぷちに立たせることになる。」
今年3月に18歳になったサミさん
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