女性従業員と添い寝などができる「リフレ店」で売春行為をさせていたとして、警視庁は「ラプンツェル秋葉原」=東京都千代田区=の経営者の男(36)ら計3人を売春防止法違反(場所提供業)容疑で逮捕し、17日発表した。
保安課によると、3人は1月、店舗内で20代の女性従業員が男性客と売春行為をすることを知りながら店の個室を提供していたほか、4月には別の従業員にも同様に個室を提供した疑いがある。
容疑について経営者の男は「答えたくない」と話しているという。
同店は女性従業員との会話を基本コースとし、追加料金を払えばハグや添い寝などができるオプションがあった。
売春行為は「裏オプション」と呼ばれ、女性従業員と客が交渉し、数万円で性行為をしていたという。
同店は「エース秋葉原」として2020年4月から営業を開始。今年3月に秋葉原地区で売春行為をさせていたとされる別のリフレ店が摘発された後、現在の店名に変更していた。
同店は女性従業員約30人が在籍する「本格店舗型リフレ都内No.1」をうたい、これまでの約2年間で8400万円以上を売り上げたとみられる。
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