ドイツ2部デュッセルドルフは28日、日本代表MF田中碧と2025年までの契約を結んだことを発表した。

 昨年7月にJ1川崎から1年間の期限付きで加入し、今月8日のロストク戦で初得点を挙げるなど今季27試合に出場。関係者によると、田中を評価したデュッセルドルフはレンタル終了を待たずに100万ユーロ(約1億3700万円)の移籍金を支払い、買い取りオプションを行使した。

 日本代表にも招集され、W杯アジア最終予選では7試合に出場。1ゴールを記録し、主軸として7大会連続のW杯切符獲得に貢献した。今後はドイツなど欧州1部クラブへのステップアップ移籍も期待される。田中はクラブ公式サイトで以下のコメントを発表した。

 「フォルトゥナ(デュッセルドルフ)は初日から自分を受け入れてくれましたし、このクラブは日本からヨーロッパへの大きなステップを可能な限り容易にしてくれました。デュッセルドルフはとても居心地が良いですし、これからより多くのゴールやアシストでチームの成功に貢献できればと思います」


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