ナイジェリア南東部の違法操業の製油所で22日夜に爆発があり、50人以上が死亡した。死者は100人を上回るとの見方も出ている。AP通信が23日伝えた。
何らかの理由で出火し、燃料をためるエリアに燃え広がったという。地元当局が製油所の所有者の行方を追っている。
ナイジェリアはアフリカ最大の産油国だが、製油能力が乏しく、ガソリンなど燃料の多くを輸入。一方、規制や課税逃れのための違法な製油ビジネスが遠隔地で横行している。(共同)