「呼び込み君」の開発に携わった群馬電機の藤巻剛・常務取締役
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ポポー ポポポポ♪
量販店「ドン・キホーテ」やスーパーでおなじみのあのメロディー。一度聴いたら耳から離れず、やみつきになる人が続出。ついに小型のおもちゃまで登場した。
「ポポポ」のメロディーの主は「呼び込み君」。特売品などを案内し、購買意欲をそそる音楽を流すのが主な仕事だ。
あまりの人気に、プラモデルメーカー「青島文化教材社」(静岡市)からも「小型のおもちゃ(ミニトイ)にしたい」との提案が舞い込んだ。
「うそでしょ?」。そう思いつつ、発売元の群馬電気(群馬県みどり市)はオリジナル音源を20秒に編集して提供した。
昨年10月中旬、青島文化教材社がミニトイ「スーパーサウンド呼び込み君ミニ」(税込み792円)の予約を始めると、通常のプラモデル商品の5〜10倍ほどの生産量にもかかわらず、4日で完売。
今年1月に再び販売を始めたが、品薄状態が続いている。