私の周囲でも、PCモニターにスピーカーは不要派が大半を占めています。彼らは決して音にこだわりがあるわけではありません。
マルチモニター環境でも外部スピーカーで音を別にしておけば、モニターの入れ替えで音の出力調整などを行わずに済みますよね。
また、PC用外部スピーカーは非常に安価で長持ちですから、わざわざスピーカー分のコストが乗ったモニターを欲しがらないのです。

あえて音にこだわるなら?

このようにヘビーなPCユーザーでも「音」に対してはハードルが低いのが実情です。
しかし、あえて音も重視したいのであれば、やはり一定のコストを投じるべきでしょう。
ただし、モニターが大型化・複数化するごとにPC用スピーカーを設置するスペースが無くなるというジレンマも…。

このジレンマを解決するため、私は「サウンドバー」を採用することにしました。
サウンドバーは、いわゆる横置き・棒状のスピーカーで、ワイドディスプレイの画面下のすっぽりとハマるタイプのもの。
前面に入出力端子をそなえているモデルなら、ヘッドセットの接続も集約できるため、音の切り替えが楽になります。

ちなみに価格は非常にふり幅が大きく、上は10万円近いモデルから下は2000円程度まで存在し、どれを選ぶかは予算と音へのこだわり次第。
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