10日午後4時15分ごろ、兵庫県丹波市春日町野村、北近畿豊岡自動車道の春日インターチェンジ(IC)出口前で、走行中だったイタリアの高級車フェラーリから火が出ているのに助手席の男性(75)が気付いて119番した。
運転していた男性(54)が路肩に停車し、2人とも避難してけがはなかったが、フェラーリは全焼した。
県警高速隊によると、2人はこの日、このフェラーリを所有する知人から慣らし運転を依頼されており、春日ICから約14キロ離れた舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口IC(丹波篠山市)で転回して戻ってきたところだったという。
フェラーリは2006年式の白色で、2人は通報の直前に「ボン」という異音がしたと説明。同隊は、車底部から出火した可能性があるとみて原因を調べている。
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