勤務先の警察署で覚醒剤を所持したとして、警視庁は10日、浅草署組織犯罪対策課警部補の中川一政容疑者(51)(東京都足立区西綾瀬)を覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、中川容疑者は10日午前10時頃、浅草署の執務室で、自分の事務机の引き出し内に微量の覚醒剤を所持した疑い。
「部下に見せるための教材用に使おうと思っていた」と容疑を認めている。
先月に「中川容疑者が職場の事務机の中に覚醒剤を持っている」との内部情報が寄せられ、警視庁が捜査していた。警視庁は所持していた目的や入手ルートについて調べている。
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