ニューヨーク市長のエリック・アダムス氏は24日(日本時間25日)、メッツやヤンキースなど同市を拠点とする新型コロナ・ワクチン未接種のスポーツ選手が本拠地の試合に出場できるようワクチン義務の免除拡大を発表した。これまでのルールでは出場できなかった。
ヤンキースとメッツの選手でワクチン未接種者は不明だが、米メディアによるとメッツの接種率はメジャー30球団の最低レベルで、ヤンキースは少なくとも主力2人が打っていないという。
いまだカナダでの出場は許可されていないため、免除拡大がなければヤンキースの未接種選手は92試合(本拠地81試合、メッツ本拠地2試合、ブルージェイズ本拠地9試合)、メッツは83試合(本拠地81試合、ヤンキース本拠地2試合)の欠場を強いられるところだった。