勤務先の交番で、銃弾が入っていない拳銃を壁に向けて空撃ちしたなどとして、愛知県警が56歳の男性巡査部長を書類送検しました。
書類送検されたのは、愛知県警犬山署の男性巡査部長(56)で、去年11月までの1年半ほどの間に、交番の待機室などで腰のケースから拳銃を取り出し、壁や窓などに向け空撃ちした銃刀法違反の疑いが持たれています。
男性巡査部長は、20代の巡査の前で銃弾の入っていない拳銃を空撃ちしていて、調べに対し、「緊急のときに拳銃を抜き出せるか不安になった。自分の練習と若手に指導するためにやった」と話しています。
愛知県警は24日付けで、減給3カ月の懲戒処分とし、男性巡査部長は依願退職しました。
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