きょうは女性の権利や地位向上を呼びかける「国際女性デー」だが、経済的な権利をめぐる男女格差についての調査で、日本は世界で103位と去年から大きく順位を下げた。

 世界銀行が190の国と地域の職場や賃金、年金など8つの分野で男女格差を分析した調査で、日本は103位タイと去年の80位タイから大きく順位を下げた。

 日本は移動の自由や年金などでは格差がないというが、職場での待遇や賃金などで低い評価だった。世界全体では約24億人の女性が男性よりも経済的に不利な状況にあるとしている。(ANNニュース)
https://times.abema.tv/articles/-/10016683