試料研磨 [転載禁止]©2ch.net
顕微鏡で組織観察する試料を作製(切断、埋込、研磨)する場合、
性能の良い装置、品質の良い消耗材料、適正なメソッドを用いな
いと、試料の観察面に条痕が残ったり、ダレたり、砥粒が埋まっ
てしまい、再研磨が必要になります。
試料研磨されている方が困っていることや分からないことを
質問したり、相談できる場にしたいです。
よろしくお願いします。 今年発行された材料技術教育研究会が編集の「金属組織の現出と
試料作製の基本」は良いテキストだと思います。 丸本ストルアスさんが配布しているストルアス社のメタログ
ガイドは図や写真が多くて、記述も実践的なので、重宝して
います。 金属組織の現出と試料作製の基本は私も購入しました。
金属組織について勉強している人から、作業に就いている
人まで、参考になる内容だと思います。
巻末に製品ガイドが掲載されています。
アカセル・ジャパン、オリンパス、三啓、平野清左衛門商店、
山本科学工具研究社などの試料作成、材料組織観察の分野で
有名な会社が広告を掲載しています。 秋以降の朝晩の気温が下がる季節はエポキシなどの常温硬化樹脂
の固まりが悪い場合があります。
固まらなかったり、成形品の表面がベタベタすることがあります。
朝一番の埋込作業を避けて、液温が室温と同じになる昼頃から作業
を行うと、うまく埋込みできます。 硬化不良の冷間埋込試料は後で加熱しても固まりませんので、
計量や撹拌を正しく行うことが大切です。
ストルアス社のエポフィックスは初心者でも比較的失敗なく
埋込みできます。但し、硬化時のピーク温度が高いので
避けたい試料の場合は他の樹脂をお勧めします。 粘性が高くて真空含浸には使用できませんけど、ポリエステル系
の常温硬化埋込樹脂はエポキシ樹脂よりも透明感が良くて、硬化
時間も短くて価格も安いので使用しています。
短所は、硬化時の密着性が良くないので、試料と樹脂の間に隙間
が空いてしまい、ダレてしまうので、試料の端部を観察する場合
はエポキシ樹脂を使用します。 冷間埋込樹脂と試料の端の間にギャップが生じる原因はいろいろ
あります。
(1)試料に切削油や手の脂などの油脂が残っている場合
(2)主剤と硬化剤を混ぜた時に、硬化剤の量が多過ぎた場合
(3)速く固めるため、樹脂を加熱した場合
(4)小さい試料を大きな径の埋込成形型で埋め込んだ場合
(5)数個の成形型を密集して置いた場合
(6)成形型の下にダンボールを敷いた場合
(7)紙コップ内の調合液の撹拌が不十分、又は逆に過撹拌の場合
これ以外に作業環境、樹脂の種類などが原因の場合があります。 埋込の失敗は研磨工程では修正できません。
適正に試料を埋め込むことが試料研磨に不可欠です。
埋込みについて、きちんとした説明を受けたい場合はラボを備えた
研磨機器・消耗品のメーカー、代理店に問い合わせるのが一番早く
て、間違いがありません。
質問に対して、専門スタッフが常時対応してくれるのは、丸本スト
ルアス、三啓、ハルツォク・ジャパンだと思います。
三啓は埋込樹脂の試供品を無料で提供してくれますので、実際に試
すことができて助かります。 以前は世界的な試料研磨機として、次の3社の評判が良かったです。
(1)Struers(デンマーク)
(2)Buehler(米国)
(3)Presi(フランス)
最近は次の3社の評判が良いみたいです。
(1)ATM(ドイツ)
(2)Struers(デンマーク)
(3)Presi(フランス)
ATM社の製品は日本に支社、代理店が無いため、入手できない
のが残念です。
ストルアス社の製品はストルアス社の日本支社、丸本ストルアス
が販売しています。丸本ストルアスは大正時代に、丸本工業として
創業された国内随一の知識と販売力を持つ老舗です。
プレシ社の製品はニコン製品の代理店として知られている三啓が
販売しています。
三啓は試料研磨機を観察機器の立場から販売しているユニークな
輸入代理店だと思います。
丸本ストルアス、三啓の両社共に日本全国に代理店、販売店が
多数ありますので、購入が容易です。 プレシ社の製品はニコン製品の代理店として知られている三啓が
販売しています。
三啓は試料研磨機を観察機器の立場から販売しているユニークな
輸入代理店だと思います。
丸本ストルアス、三啓の両社共に日本全国に代理店、販売店が
多数ありますので、購入が容易です。 「顕微鏡組織解析のための試料作製のガイドブック」という無料の
ガイドブックがあります。このガイドブックはラボでの試料作製の
経験をまとめたものなので、少々独善的な記述もありますけど、
初めて試料を研磨する人の独習や実技研修の副読本に向いていると
思います。
三啓のホームページから請求できます。 ビッカース硬度300以下の鉄鋼材の試料を研磨した場合の例を挙げます
私が試料研磨を習った頃は次の工程で行いました。
琢磨機5627-56型/試料回転機7705型
PG工程
耐水研磨紙 #240
FG工程
(1)耐水研磨紙 #320
(2)耐水研磨紙 #400
(3)耐水研磨紙 #600
(4)耐水研磨紙 #800
(5)耐水研磨紙 #1200
OP工程
琢磨布 羊毛#101、メラーアルミナ 0.3ミクロン
又は
マイクロクロス、アルファマイクロポリッシュA 仕上げの良否のカギは、前段階の条痕を完全に除去したかどうか
です。
手研磨による研磨紙の工程では、試料を段階毎に90度持ち替えて
研磨して、その都度、倒立型の光学顕微鏡で観察します。
条痕が#になっていれば、前段階の条痕が残っていますので、
現行の耐水研磨紙をもう少し掛けます。
条痕が「川の字」のように同じ方向になっていれば、次の段階に
進みます。
手間は掛かりますけど、研磨を始めて間もない方は、顕微鏡を
覗きながら作業を進めることをお勧めします。 せっかく自動研磨機を導入したのに、手研磨と同じ多段階研磨を
行っていては、時間と手間、消耗品の無駄だという考える方が
増えました。
今、私たちの実験室では鉄鋼試料(Hv300以下)を次のように研磨
しています。
7段階の工程を4段階まで短縮できました。ダイヤモンド研磨剤、
研磨バフの品質が向上したおかげだと思います。
PG工程
耐水研磨紙 #320
DP工程
(1)軟質シルク、単結晶ダイヤモンドサスペンション 9ミクロン
(2)軟質シルク、単結晶ダイヤモンドサスペンション 3ミクロン
OP工程
高純度アルミナサスペンション(アルカリ性) 試料が金属の場合、ストルアス社のDP−MOL(モル)がとても
良いです。
DPペースト、DPスプレー、DP懸濁液の粒度3ミクロンと組み
合わせれば、大抵の金属試料について、最終仕上げ前の鏡面が得ら
れます。しかも、一般金属にはルーブリカント青、軟質金属には
エマルジョンタイプのルーブリカント赤が選べますので、仕上がり
面が向上します。
但し、ルーブリカント青はアルコールが主成分なので、試料とバフの
摩擦熱を除去するのに、ウォーター(水)ベースのルーブリカントよ
りも有効なのですけど、臭いがきついのが玉に瑕です。換気を行って
使用することをお勧めします。 DP−Molは裏面に接着剤付きです。磁気固定式はMD−Mol
です。
長らく、Molに相等する研磨クロスを探していましたが、ビュー
ラー、メトコンには同等品を見つけられませんでした。
先日、ついにプレシ社のADRII(エーディーアール・ツー)という
製品がMolと同等のポリッシング力を持っていることが分かりました。
羊毛の研磨バフは西ヨーロッパの製品が良いようです。 金属試料の鏡面(光沢面)仕上げには、研磨バフの選択が影響します。
バフ選択が悪いと条痕が残ったり、端面がダレたりします。
研磨バフのタイプは大きく2つに分けることができます。
(1)ケバが有る、ケバが無い
(2)織布、不織布
ケバの無い、弾性の低い研磨バフを使用すると、耐水研磨紙で
ついたキズを除去して、しかも平坦な研磨面が得られます。
但し、バフ研磨の条痕が残ります。
バフ研磨の条痕を除去するために、ケバの有る、弾性の高い研磨バフ
を使用して、試料の研磨面をキズの無い鏡面に仕上げます。
但し、バフ研磨時間が長くなると、研磨面の平坦性が悪くなり、
レリーフ、ダレ、段差などが発生します。できるだけ、短い時間で
仕上げる必要があります。 脆いセラミックスが試料の場合、研磨バフのケバが試料の表面を
崩してしまうことがあります。又、多孔質セラミックスの場合は
孔のサイズが大きくなってしまう心配があります。
セラミックスをポリッシングする時は、ケバの無い研磨バフ、
さらに不織布がお勧めです。 研磨用不織布はPellon Clothが有名です。中でもPAN-W、PA-Wは品質の
良さで多く使用されました。
ストルアス社にDP-PAN、ビューラー社にテクスメット1000という非常
に優れた製品がありました。しかし、不織布の研磨バフは安定した品質の製品
供給が難しいため、DP-PANは販売終了になり、テクスメット1000は
品番、品名を頻繁に変更しています。
三啓がプロデュースしているアキュラ・シリーズの研磨バフにペロン
という製品があります。ユーザーからの評判は良いようで ストルアス社は品質が安定しない不織布をの代わりにMDラルゴとい
う特殊な樹脂円板による精研磨方法を推奨しています。MDラルゴは
ストルアス社が開発したSL研磨法の技術を発展させて、ペトロディ
スクMの利便性をアップした製品です。研磨布よりも寿命が長く、
平坦性が良く、軟らかい金属にも使用できますので、大変重宝します。
MDラルゴの普及に対して、国内に相等品が無かったのですけど、
先日、プレシ社がMED R(メッド・アール)というラルゴに似た
製品を発売しました。今後、各社の樹脂円板の製品の充実が期待されます。 MDアレグロ、MDラルゴのような精研磨用研磨板には、多結晶ダイヤモンド懸濁液
が適しています。単結晶ダイヤモンド懸濁液の場合、試料材質にもよりますけど、
深い条痕が試料に残りやすいです。
現在、ストルアス社はダイヤプロというMDアレグロ、MDラルゴ専用の
ダイヤモンド懸濁液を販売しています。
後発の有利で、プレシ社は、MED−Rを新発売した際に、MED−R専用の
ダイヤモンド・スーパー・サスペンションを同時に発売しました。
MDアレグロ、MDラルゴ、MED−Rは砥粒径3μ、6μ、9μのダイヤモンド
懸濁液、サスペンション、スラリーを滴下して使用します。 耐水研磨紙の湿式準備研磨板への固定方法は現在、@水張り(真空吸着)
方式、A裏糊付きが殆どです。
水張りは研磨紙着脱が簡単な一方で、吸着力が糊付けと比べて弱いのが
欠点です。裏糊式は固定力が強い一方で剥がした後の糊の残滓の清掃が
手間です。
最近、ストルアス社はGekko、プレシ社はリフレックスFIXという全く新しい
研磨紙の固定方式を上市しました。裏糊式と同等の固定力と水張りの簡便性
を備えたこの方式は今後、急速に普及すると予測しています。 試料作製用の精密切断機といえばビューラー社のアイソメットが有名です。
国内各社が似た切断機を販売していますけど、アイソメットには敵いません。
しかし、昨年、トップテック社のCL40という精密切断機が国内で発売されました。
アイソメットより本体サイズが少し大きいので欠点ですけど、切断能力については
ボディが黄色の時代のアイソメットと同じように試料をきれいに切り出せるそうです。 どこの試料作製室でもアイソメットとマイクロクロスは使用されていました。
ビューラーの旗艦製品と言えます。しかし、ビューラー氏が創業したビューラー社は
エマーソン、ITWに買収されて以来、不良、故障が増えたと聞きました。
品質、機能の面でドイツ・ATM社、フランス・プレシ社の製品の評判が良いのは、
オーナー企業故の長期的視点から、ものづくりを行っているかもしれません。 外資系企業で業界大手の丸本ストルアスさんがまだオーナー企業で
あった頃、「金属顕微鏡試料準備法の概要」という本を一冊1000円で
販売していました。通称、「準備法」と呼ばれて、試料研磨の業界に
関わる人が基本を勉強するのに大変良い本であっただけに絶版となった
のは惜しいです。 お前らもFXやってみろ、意外と儲かったぞw
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を使用する傾向にあります。メーカーがエアーによる加圧を選ぶ理由は主に2つあります。
(1)圧縮エアーを加圧源にした方が製造コストが安い (2)安定した加圧(良質な加圧)が可能。
バネ荷重方式の加圧を採る自動研磨装置は圧縮空気源を必要としない利点があります。
以前はストルアス社のプラノポール3/ペデマックス2、DAP-V/ペデミンなど使い勝手の良い
装置が多数ありました。
但し、バネ荷重の場合、バネの経年劣化によって実際の加圧力が低下することで
仕上がり面が導入当初に比べて悪化する(条痕が残るなどの)ケースが生じます。
大抵の場合、ユーザーは研磨面の悪化の原因を装置ではなく、研磨バフ、
ダイヤモンド研磨剤などの消耗品の品質に求めてしまいがちです。 ポリエステル樹脂はスチレンを含むため
作業者は特定健康診断が必要になりました 丸本ストルアスが販売している試料埋込用ポリエステル樹脂、商品名・冷間埋込樹脂#105は
主剤と硬化剤の2液混合です。硬化時間が約1時間、硬化後は透明、
廉価な点で広く愛用された商品でした。
しかし、主剤に含まれるスチレンが労働安全衛生法の特殊健康診断の対象物質に
なってから、スチレンを含まない製品への切り替えを図るユーザーが増えています。 ハルツォクがスチレンフリーのポリエステル樹脂を開発したみたいだけど
どうなんだろう 今年、ハルツォクジャパンが新発売したスチレンフリーのポリエステル樹脂
「アクア」は低価格、透明硬化、硬化時間1時間の魅力的な製品だと思います。
まだ使ったことがありません。近々、試してみたいと思っています。
ただ、ポリエステル樹脂は真空含浸できない、切断・研磨の機械加工性が悪い
(飴みたいにベタベタする感じです)
ハルツォクのエポキシ樹脂を使用したことがあります。価格が大変安い上に
試料に対する密着性も良かったです。 常温硬化のエポキシ樹脂で粘性が低く、真空含浸に適していて、試料の密着性に優れているのは、ペトロポキシ(マルトー)、エポキシ
樹脂301(英国ロジテック社)、エポシン(米国ビューラー社)がベスト3だと思います。ペトロポキシは一旦販売終了した後に新ペトロポキシ
として再販売されています。エポキシ樹脂301はメーカーのロジテック社の知名度が低いため、入手経路を探すのか大変です。
エポシンは毒劇法の適用を受ける対象物質を含んでいたため、事実上の販売終了状態だと聞きました。数年前から三啓がエポシンの後景品として、
エポキシ樹脂53型という製品を取り扱っています。楽天でネット販売も行っているようです。 ストルアス、ビューラー、プレシ、メトコンは直径100mm以上の試料
の切断装置、又は、ミクロン単位の設定で低速精密切断装置で定評が
ありますけど、直径30mm程度の試料をルーチンで切断するには、
平和テクニカ、リファインテック、島本鉄工、ワイズマシンの装置が
使い易いと思います。特に、平和テクニカは切断砥石も自社で製造して
いますので、ノウハウが蓄積されています。切断に関して相談する場合
の解決能力が高いと感じています。価格で選ぶならリファインテック、
島本鉄工がリーズナブルです。大きめな試料、例えば直径40〜90mmの
試料を切断するならば、実績は少ないですけど、三啓のアルトカットが
適していると思います。 盟和のダイヤモンドワイヤーソーとニューメタルスのワイヤーソー
って、どっちがいいの? ハルツォクのアクアを購入しました
使用感は105と同じ
価格もエポキシより安いです 今、ハルツォク・ジャパンが面白い。
エポキシ樹脂でも潤滑剤不要の冷間埋込用成型型(商品名 プラスチッ
クカップ)とか、S社のDP-クロス NAPの替品も販売しているよ。
FaceBookもあって、フレンドリーで、ほのぼのしていて楽しい記事が
たくさん。しかし、最近、更新されていないのが寂しい。 欧米では冷間埋込樹脂はエポキシ樹脂が普及していました。しかし、
敗戦から復興途中の日本ではエポキシ樹脂は高価であったため、
廉価なポリエステル樹脂を代用せざるを得なかったそうです。
戦後70年の今年、ハルツォクはエポ低粘度、三啓はクリアポキシという
低価格のエポキシ樹脂商品を新発売しました。
隔世の感を禁じ得ません。 伸長著しいのはIMT
名前は似ているけどパッとしないのがITW alloy718の電解研磨に最適な電解液わかる方教えて頂けませんか アメリカ材料試験協会(ASTM)ではニッケル−クロム用電解研磨液
を2通り公表しています。
(1)ニッケル、鉛、鉛−錫合金向き
氷酢酸700ml 過塩素酸(60%)300ml
電圧40〜100V 時間 1〜5分
(2)ニッケル、銅、モネルメタル、黄銅、ニッケルークロム、ステンレス鋼
取り扱いが危険ですので、取り扱いには十分注意してください!!
(必ず)メタノール 660ml 硝酸330ml
電圧40〜70V 時間10〜60秒
電解エッチング用エッチング液
(1)ニッケル、ニッケル合金(インコネルに適している)
蓚酸(10%)、温度 24℃、電圧 1.5〜6V
陰極金属 プラチナ 時間 15〜30秒
ご参考までに 機械研磨の場合、研磨紙やバフ上の砥粒が試料表面を研削して平坦面
を得るため、最小限度の摩擦、圧力、変形が試料表面に掛かるのは
避けられません。
電解研磨では、試料が電解液中で高密度電流によって陽極溶解するとで
光沢面が得られます。機械研磨と異なり、加工歪の心配がありませんので
顕微鏡で金属組織観察する試料の研磨に最適な方法です。
通常は切断した試料をすぐに電解研磨に掛けられます。
しかし、切断面が粗い場合は耐水研磨紙でP320から始めてP800程度まで
回転研磨機で研磨してから電解研磨することをお勧めします。 アメリカ金属協会が編集発行しているハンドブックを見ると
インコネル718については電解研磨ではなく、化学エッチング
を使用しています 丸本退職者を再雇用して伸長著しいのがIMT
三啓から社員を引き抜いても低調甚だしいのがITW Use:Steels, stainless steels, iron, nickel
Electolyte: 700ml Ethanol+100ml butylene glycol
200ml Perchloric acid 電解研磨のことならストルアスが詳しい。
元々、社内がディヴィジョンCとディヴィジョンMに事業区分されて
いた。Cは化学(ケミカル)部門、Mは金属(メタル)部門を指した。
そして、ロゴには化学実験で使用されるフラスコが描かれていた。
電解研磨は電圧、電解液の選択が重要。
買収された時に化学部門と金属部門は切り離された。しかし、
化学部門の名残で電解液の知識が十分。装置のレクトロポール5は
現在市販されている電解研磨機の中では最も高機能モデルだと思う。 樹脂と金属の混合材料の平面研磨が難しい
どうしても、柔らかい方が凹んでしまう 樹脂と金属の混合具合、それぞれの材質、形状、面積によって研磨材
を選択する必要がありますが、基本的には硬い方の材料の研磨に
適した研磨材を使用します。
以前、ABS樹脂にクロムめっきした部品を研磨した経験があります。
樹脂と金属の混合材料の場合、面出し研磨に耐水研磨紙、次いで硬質の
バフにダイヤモンドサスペンション 9ミクロン、その後に3ミクロンを
滴下して中間仕上げします。
最終仕上げは軟らかいバフとアルカリ性のアルミナサスペンションを
使うと条痕が消えます。
繊維強化プラスチックにはダイヤモンドディスクによる面出し研磨が
必要です。
大抵の場合、ダイヤモンドに比べて研削力の低いアルミナと羊毛クロスで
2分半以上行うと縁ダレが始まります。
自動研磨の場合、荷重が強すぎると凹面に削れるケースもありました。 三啓の試料作製センターが編集して、無料で配布している顕微鏡組
織解析のための試料作製のガイドブックのP.77にレリーフについて
以下のように説明が書かれています。
「硬い粒子がそれより軟らかいマトリックスの中に存在する場合、
硬い粒子部分が浮き彫りされてしまう現象です。
硬い粒子も軟らかいマトリックスも十分に研磨できるだけの研削
力が必要です。耐水研磨紙の使用時間を短くして、小まめに交換す
ることや、バフ研磨に使用する研磨クロスを硬めのクロスにするな
どして研磨作業を行ってください。」
自動研磨機の場合、試料ホルダーを研磨盤の内側(中心方向)にセッ
トするのも良いと思います。
困っているとき、私は三啓のラボに対策を訊いています。 ビューラーかどっかが
樹脂に混ぜるセラミックパウダー売ってたような
樹脂側を硬くして
平滑にしやすくなる 硬い試料を研磨する場合、どうしても埋込樹脂の部分ばかり削られて
しまい、試料の樹脂の間に段差が生じます。段差はエッジのダレの原
因になります。
樹脂の硬さを上げる添加材として、ビューラー社のフラットエッジ
フィラー、ストルアス社のハードフィラーというセラミックス粉末
が代表的です。常温常圧下で試料を埋め込むエポキシ樹脂用です。
使用方法は少量の樹脂と硬化剤の混合液に耳かき一杯分程度のフィ
ラーを混ぜて、試料を入れた成型容器に流し込みます。
その後、フィラーを混ぜない混合液を成型容器に追加します。
琢磨用アルミナ粉末を代用する人もいますけど、粒が硬過ぎます。
ビューラー社のフラットエッジフィラーは硬度Hv750なので、
ちょうど良いです。硬過ぎると、研磨するのに耐水研磨紙の消費量
が増えて1個当りの試料作製コストが高くなってしまいます。
研磨に掛かる作業時間も長くなって効率が悪いです。
ストルアス社のハードフィラーは販売終了しています。丸本が
独自に新しいフィラーを取り扱っていると聞いたことがあります。 20-8196 フラットエッジフィラー 0.45Kg 7200円
JP-21420001 ハードフィラー 25g 2300円
(2015年の価格表の価格、価格は消費税、送料を含まず)
毎年、ITWは4月、丸本は1月に3%程度値上げする ニッケルベースの被膜材料の自動研磨の参考例
回転方向:順回転
研磨盤回転スピード:150rpm
(1)I-MAX R 54ミクロン
(2)I-MAX R 18ミクロン
(3)研磨バフTOP+LDPダイヤモンドサスペンション 6ミクロン
(4)研磨バフRAM+LDPダイヤモンドサスペンション 1ミクロン
(5)研磨バフNT+コロイダルシリカSPM 0.03ミクロン 自動研磨は
時間がかかるわりにそれほどキレイに磨けるわけでもない
慣れると手研磨の方が速いしキレイ エレクトラム500μの周りが
200μの空隙
そのまた外側が
SiO2
パフで磨くと
どうしても金属がなくなってしまう
東大の技官が上手く磨いていたが
もう、亡くなった
どないしまひょか 研磨の仕上がりを良い方から順番に挙げると、
(1)上手な人の手研磨
(2)自動研磨機
(3)不慣れな人の研磨
人の手に勝る自動研磨機はありません。
しかし、今日みたいな月曜日の朝、仕事の気分が乗らない時は
感情、気分に左右されない自動研磨が良いです。
もっとも、自動研磨機はピンキリです。そして、自動研磨の
レシピも重要です。
自動研磨を単に試料を人の代わりにホールドするだけと位置
づけるのではもったいないです。
工程数の短縮や仕上がりの向上、試料個数の増加に役立てたい
です。 バフ研磨では布地の弾性やケバ足の跳ねによって、柔らかい部分が削ら
れて縁だれ、浮彫を起こします。その結果、被膜などの観察ができなく
なることがあります。
埋込時に研磨面の隙間に常温硬化エポキシ樹脂を含浸させるのも予防策
のひとつです。
隙間に瞬間接着剤を注入する人もいますが、瞬間接着剤は硬化時に収縮
する上に、樹脂も硬く無いので不向きです。
市販のマニュキュアを研磨面に厚めに塗って、真空含浸装置にかけるの
もギャップを埋めるのに有効だと思います。
真空含新装置は真空に引いて、大気に戻すサイクルの回数、強さを
プログラム設定できる装置が良いです。
三啓が取り扱っているプレシの真空含浸装置ポリバックは上記の
機能を備えています。 金、銀及びその合金のような軟らかい材料を研磨する場合、平坦性を
キープする研磨材、特に研磨バフを選びのが大切です。
名人の域には到底達しませんが、自動研磨機ならばそこそこの試料を
作れると思います。
参考例
1.PGステップ
耐水研磨紙 P320
2.DPステップ
多結晶ダイヤモンドサスペンション 9μm
DP-Plan(ストルアス)、ウルトラパッド(ビューラー)、TOP(プレシ)など
3.DPステップ
ダイヤモンドサスペンション 3μm
DP-Dac(ストルアス)、トライデント(ビューラー)、RAM(プレシ)など
4.OPステップ
OP-S(ストルアス)、マスターメット(ビューラー)、SPM(プレシ)など
OP-Chem(ストルアス)、ケモメット(ビューラー)、SUPRA(プレシ)など
*ダイヤモンド粒子が金、銀に刺さる場合は、DPステップに単結晶ダイヤ
モンドスティック(プレシ)とルーブリカントLub(プレシ)を使うと
改善します。軟金属に単結晶ダイヤを使用するのは意外です。 研磨機の湿式研磨円板と琢磨円板の外径は200mmが一般的でしたけど、
最近は250mmが増えています。
円板のサイズを200mmから250mmに大きくすると、
@研磨面が56%アップ
A工程時間が短縮
B大形試料にも対応可能
C消耗品の寿命が延びる
などのメリットが出てきます。 常温硬化タイプのエポキシ樹脂で試料包埋する時、埋込カップに
離型剤を内側に塗っておくと、擦過傷をつけずに試料を取り出せる。
埋込カップも長持ちする。
最近は、環境に厳しいので、離型剤を使用するのにSDSの提出など
手続きが煩雑だ。
イブロスにも掲載されているハルツォクの埋込カップPC30、PC11/4
は離型剤を使わなくても試料をスムーズに取り出せて便利。でも、内径
の種類が少ないのが難点。
プレシのテフロンモールドはPCカップと比べると取り出しが固いけど
内径20mmから50mmまで、センチとインチの種類が豊富。丈夫な点も
気に入っている。 こんなスレあったんか
学生さんに読ませたいし俺も勉強させてもらいます WA(ホワイトアランダム、純度の高いアルミナは白色)と
GC(グリーンカーボランダム、純度の高い炭化ケイ素は緑色)
のレジンボンドの切断砥石を選択する場合、砥材の粗さと結合材
の硬さの選定が重要です。
一般的に、WAは鉄系金属、GCは非鉄金属に使用します。
又、試料が硬い場合は結合材の軟らかい砥石を選びます。
国内メーカーの砥石の型式の末尾のアルファベットがAに近いほど
結合材が軟らかくなることを示します。
例.GC320RBよりもGC320NBの方がお勧めです。
結合材が早く摩耗しますので、新しい砥粒が次々に現れて、硬い試料
を切削していきます。但し、砥石の減りも早くなるのが欠点です。
軟らかい試料の場合は、砥石が早く減るのがコスト的にもったいない
ので、硬い結合材の砥石を選びます。
結合材について、セラミックスの切断に用いられるメタルボンドの方
がレジンボンドよりも硬いのに、非鉄金属に適さないのは何故か?と
質問されることがあります。結合材の硬さの問題と結合材の種類の問題
を混同すると、適切な切断消耗品の選択ができなくなりますので、ご注意
ください。 砥石を試料に押し付ける力(送り速度、Feed Rate)と
回転する砥石が試料を切る力(擦る力、回転スピード、回転数)が
バランスが取れていると、切断面の歪を抑えた試料切断ができます。
特に、砥石の回転数は試料との摩擦によって、設定値よりも低下する
ため、バランスが崩れて、切断面に悪影響を及ぼします。
周波数インバーター付のモーターを搭載した切断機がお勧めです。
しかし、周波数インバーター付モーターを搭載した切断機はまだ少なく、
代わりに、負荷を感知して送り速度側を自動的に減速する切断機の方が
多く市販されています。 キューブリック監督『 アポロ13の月面着陸は私が撮った(泣) 』・・・OTL
K:私は大きな犯罪をアメリカの公共に対して犯したのです。詳しく言えば、合衆国政府やNASAも関与しています。
月面着陸は嘘だったのです。月面着陸の全てはインチキです。そして私は、それを撮影したのです。
K:ニクソン大統領が望んだ…彼らが計画し…彼が月面着陸詐欺をしようとした…
K:これについては、陰謀論者の方が正しかったのだ。そしてそれが、私の最高傑作だと思う
https://www.youtube.com/watch?v=vxXZRzDmZFA&feature=youtu.be
奥さんの証言「ロンドンの撮影所で撮ることを要請されて実行した」このロンドンの撮影所の名前や所在も分かっている。
http://1234tora.fc2web.com/tuki.htm
ロシア首相メドヴェージェフ『宇宙人はすでに来ています』『世界が地球外生命体の実在の真相を知る時がきた』
『もしアメリカ合衆国が公式に認めないならば、クレムリンは独自に情報公開する予定です。』
https://www.youtube.com/watch?v=gAE5665i3lQ
NASAは、UFOに対して長年取ってきた態度のために、無用な組織とされることを恐れています。
マイトレーヤが公に現れるにつれて、UFOが姿を表すでしょう。世界平和の脅威は、イスラエル、イラン、アメリカです。
イスラエルの役割は跪いて、パレスチナに許しを請うことです。アメリカによる他国の虐待に反対の声を上げなければなりません。
彼らは今世紀(21世紀)をこの帝国が出来上がるアメリカの世紀と呼ぶ。しかし、そうはならないだろう。
彼らが世界中に‘民主的’制度を確立したいという衝動をコントロールするのは、マイトレーヤの任務である。
Q 経済崩壊が2015年の終わりから始まり、テレパシー世界演説が2017年の初めなら、2016年に大戦でしょうか。
A 第三次世界大戦は起こりません。単に困難な時期になるでしょう。 (1)自動送り減速機能(スマートカット)付き精密切断機
アキュトム100、メカトームT210、アイソメット5000(*)
(2)インバータ付モーター搭載切断機
メカトームT330
(3)主軸のトルク変更可能な切断機
プレシソーCL60A
(*)アイソメット5000は発売から約20年経過しているので、機能が
古い。1〜2世代前の切断機だと思う。
給水ポンプの故障頻度が非常に高いのに、改善しようとしない
製造元のビューラーの姿勢が好きではない。 数年前のアイソメット4000の水が出なくなったので、給水ポンプの
羽根、チューブを交換したけど、水は出ないまま。
ポンプユニットは部品代だけで15万円する。メーカーのサービスに
頼めば、作業代が8万円ぐらいが別にかかる。
自分で交換するにしても高額だ。 資格の市場価値が一目で分かる!
安定した仕事を得るには学歴よりも、価値ある資格を取ることが大切です。
また、日本経済が求めている人材も、これで明らか。
■資格の求人市場評価ランキング
http://jobinjapan.jp/license/ranking.html
■すべての資格の平均月給一覧
http://jobinjapan.jp/license/
全資格の平均最低月給197,800円
提供: http://jobinjapan.jp 材料には種類、成分、処理方法などによる多様な模様があります。
金属の場合、模様は金相と呼ばれます。金相は金属の性質を表します。
人相や手相なら易者が天眼鏡で見て判断しますれど、金相は試料の
表面を鏡面まで研磨した(この作業を試料研磨といいます)後、腐食液
で凹凸を付けたて顕微鏡で観察します。
金相は品質管理、研究開発の際に材料の性質、欠点、寿命を判断する
上で大変参考になります。
そのためには、顕微鏡で観察する試料が良質であることが不可欠です。
つまり、上手に試料研磨することが大切なのです。 研磨した試料の表面は顕微鏡観察、硬度測定、元素分析など用いられます
ので、観察、分析の試料面には歪の無い平坦面であることが要求されます。
試料研磨は切断から研磨終了までに解析する試料面を機械加工によって
歪を徐々に取り除く作業を指します。 納品されて間もない自動研磨機エコメット300(オートメット300付)の
個別荷重用加圧脚が出なくなったので、メーカーに連絡した。
メーカーのサービス部門が返送しろと言うので、箱詰めして発送した。
重量が100Kgもあって、死ぬほど重かった。腰も痛くした。
もうビューラーはコリゴリだ。 ビューラーが値上げした。
三啓がビューラーと同等品と宣伝しているアキュラを試しに
購入してみて、浮いたお金で他の理化学機器を購入する。 9日の東京外国為替市場では円が全面高。
世界的な株価の下落を背景にリスク回避に伴う円買いが強まり、
対ドルでは1年3カ月ぶりの1ドル=114円台に突入している。
円高報道の中、丸本も値上げするそうだ。
ストルアスもビューラーも本国(本社)が値上げを決めるのだから
日本支店は言うことを聞かざるを得ないのだろう。
しかし、三啓はプレシ、アキュラの価格を据え置くそうだ。
やはり、外資系より日本の代理店の方が客の立場で企業努力する
ようだ。 酸化アルミ、アルミナの粉末研磨剤、サスペンションには凝集性と
非凝集性のタイプがあります。
非凝集性は水と混ぜて、一度よく振れば、研磨剤が沈降しにくいので
便利です。但し、凝集性タイプの方が非凝集性タイプよりも研磨力が
高いので、鉄鋼材などの硬い試料には凝集性タイプをお勧めします。
逆に、アルミ、銅などの非鉄金属(軟らかい試料)には凝集性タイプが
適しています。 アルミナ研磨剤のベストセラー商品とも言えるバイコフスキー・
アルミナパウダーの純度は、99.980〜99.9858%です。
通称、スリーナインと呼ばれる高純度のアルミナ粉末研磨剤です。
アルミナは純度が高いほど、白色になります。不純物が多い場合は
グレーになります。
バイコフスキーはフランス製品です。マルトーが輸入販売していま
す。 ビューラーがカタログ番号40-6440-016 マゴメットの販売を
終了しました。マゴメットは粒度1μmの酸化マグネシウムの
粉末研磨剤でした。
三啓アキュラシリーズ、カタログ番号5902-1 酸化マグネシウム
粒度1μmが同等品を試用したところ、アルミニュウム合金の最終
仕上げに適していました。 最終仕上げ用液体酸化アルミ、アキュプレップの純度は
99.60〜99.90です。
不純物が少ないので、研磨砥粒が硬い(=研削力が高い)上に
濃厚な液体研磨剤です。原液で使用できますけど、水で2〜3倍に
薄めて使えば経済的です。 酸化アルミは金属材料の最終仕上げに使用されるケースが多いです。
酸化アルミの研磨剤の中には、液のpHがアルカリ性の製品があります。
酸化アルミの砥粒による研磨とアルカリ性の液の作用で細かい条痕を
取り除きますので、大抵の場合、通常の酸化アルミ研磨剤よりも仕上
がりがきれいです。
適用材料は金属、セラミックス、電子部品まで幅広く使用できます。
試料の材質に応じて、原液、又は水で2〜7倍に薄めて使用します。
試料研磨に慣れていない人にお勧めです。
商品としては、マスタープレップが有名です。
最近、登場したアキュプレップは半導体工業で使用されているだけ
あって高級品です。液が濃厚なので、研磨砥粒がバフ上に長く留まる
ので、長く研磨力を維持します。
水で3〜7倍に希釈して使用できますので経済的です。 液体酸化物研磨剤には、酸化アルミ以外にコロイダルシリカが
あります。
原液、又は水で希釈して使用する以外に、試料によっては過酸化
水素、アンモニアを混ぜて使用することもあります。
アルミ、銅などの非鉄金属の仕上げに最適です。
但し、乾燥すると凝固してしまうので、ステップ終了後はすぐに
試料と研磨パフに残った研磨剤を洗い流す必要があります。
自動研磨の場合、研磨時間を15〜30秒延長して、パフ上に注水して
試料(研磨面)とパフを洗ってしまう「水パフ」と呼ばれる方法が
便利です。 バフをパフと書いてしまいました。正しくはバフ、水バフです。
ごめんなさい。 ドトール傘下のエクセルシオールカフェ赤羽東口店では店員が自分の事、好きだと言い始めたので
優しくしたら他の店員のやっかみ、最低の接客だ 山本太郎議員
先ず真のテロリズムと戦うべき!
汚染物質をバラ撒き、情報を隠蔽し、収束方法も分らぬ中、国から税金投入
黒字化だけに全力を注ぐ東電、及び再び安全神話で原発再稼働
国民を無理心中へと巻き込む政治家、規制委、九電、経済団体等をテロ指定、資産凍結するのが筋ではないか!
マイトレーヤは原発の閉鎖を助言されます。
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
マイトレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
免疫システムが弱体化し、この崩壊の結果がアレルギーです。
人々は肺炎やインフルエンザやHIV/エイズなどたくさんの病気に抵抗することができなくなっています。
増加するアルツハイマー病の原因となっており、より若い人々に起こっています。認知樟の過程は放射能汚染によって加速します。
あらゆる種類の癌の増大もまた核放射能によるものです。慢性疲労、癌、エイズなどの多くの病気を引き起こします。
世界中で病気、主に皮膚、心臓、肺に関する病気の発生率が上昇しています。ずっと昔に征服された病気が今また復活しはじめています。
汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。河川の汚染は社会に対する犯罪と見られなければなりません。
注意欠陥障害(ADD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)の主な原因は環境汚染、特に核放射能(最大の殺戮者)です。 フランスのプレシ社のコロイダルシリカは非結晶化タイプなので、
研磨終了直後に試料、試料ホルダー、研磨円板をチャッチャカ洗
わなくて良いです。
使いやすくなって、使用方法と仕上がり面は従来品と同じレベル
ですのでお勧めです。
販売店に頼めば、サンプル品を無料でもらえますよ。 バイコフスキー、プレシなどフランス製の研磨剤には、フランスのエスプリ
を感じますね。 ダイヤモンドスプレー、ダイヤモンドペースト、ダイヤモンド懸濁液
と組み合わせて使用するルーブリカント(潤滑剤)には、アルコール
ベース、ウォーターベース、オイルベースが用意されています。
ルーブリカントは試料と研磨布の摩擦によって生じる熱を除去する
目的で使用しますので、アルコールベースが最適です。
しかし、環境、作業衛生などの観点から、独特のアルコールの気化臭
が敬遠されつつあり、最近はウォーターベースを使用するラボが
増えていると聞いています。
亜鉛など、水に敏感な試料にはオイルベースが適しています。しかし、
オイルベースは機械が汚れたり、洗浄に手間かかかるため、最近では
無水アルコールのダイヤモンドサスペンションが販売されています。 アルコールベースのルーブリカントのロングセラー商品と言えば
ストルアス社のルーブリカント青です。
後発メーカーはアルコールベースのルーブリカントを青色にして
類似性を強調していますが、物マネ品の印象を受けます。
やはりルーブリカント青のオリジナリティには敬意を払いたいです。 ビューラー社が開発して、提唱したダイアログ研磨法には潤滑剤(ルーブリ
カント)という考え方がありませんでした。
オートメットラッピングオイルというロングセラー商品がありながら、
ビューラー社はあくまでダイヤモンドペーストを溶かして伸ばす「伸展
液」として、位置づけていたからです。
ストルアス社がウォーターベースの製品「ルーブリカント緑」を上市する
前から、メタダイ液という品質の良い製品を販売していながら、あくまでも
ダイヤモンドペーストの補助剤という限定商品に留まり、ルーブリカントの
重要性に気が付かなかったのは、ビューラー社の勉強不足が原因だったと
思います。 聞くところによりますと、
1953年 笠井商事がビューラーの日本総代理店になる
1975年 三啓がビューラーの日本総代理店になる
2006年 ITWがビューラーを買収
80/20をベースにした独特の企業文化を持つITWの経営色が
強まる。そして、ビューラーはITWの単なるディヴィジョン
の一つとなり、会社としては消滅
2013年 ITWがビューラーユニットをITWの日本支社の中に設置して、
輸入総代理店としての役割を持たせた
それに伴い、三啓とITWのビューラー製品の輸入総代理店契約
は解消
2014年 ビューラーユニットは日本国内の理化学商社、複数と代理店
契約を結ぶ
そして、今日に至る。
今宵はここまでにしとうこざいまする
Até breve, Obrigado! 最近のサンケイは故障の多いピューラーの修理対応に追われなく
なったので、本来の営業業務に時間を充てられるようになった
みたい。クレームの多いピューラーをやめられてサンケイにとっては
よかったみたい。
その証拠にプレシとかアキュラとかをあっちこっちの実験室で見かける
機会が増えたよ。 メタルボンドのダイヤモンドグラインディングディスク(ダイヤモンド
ディスク)はセラミックスの様な硬くて脆い材料の研磨に使用される
製品です。硬くても金属のように粘る材料を研磨すると、目詰まりを起こすため
ドレッシングが必要です。削り屑をディスクの外に排出すると切れ味が長持ちしますので、
コンティニュアスタイプよりもドットマトリックス方式でダイヤが
ディスクに接着されている製品をお勧めします。
使ってみて良かったのは、ビューラーのダイヤモンド研磨ディスク。
但し、値段が高い。
最近はビューラーのジェネリックと言えるアキュラのダイヤモンド
スポットディスクが研削力が高くて、価格もリーズナブル。
ドレッシングスティックも購入して使えば寿命が長くなります。 ダイヤモンド研磨剤の自動供給機で最も古い装置として、ストルアス社
のダイヤドーザーがありました。エアーを使用して、ダイヤモンド懸濁
液を噴霧する方法でしたが、ノズル先端にダイヤモンド砥粒が詰まった
り、メンテナンスに手間がかかるため普及しませんでした。
1994年頃、完全自動研磨装置MAPS、自動研磨装置ロトシステムなどを
開発して発売したストルアスは医療機器で使われる蠕動ポンプをドーザーに
搭載して、ノズルの詰まり、メンテの煩雑さを解消しました。
製品名マルチドーザーは真に画期的、自動研磨機の革命をもたらした
装置だったと思います。
ダイヤモンドを手差し供給すると琢磨盤上のダイヤ砥粒の量はVVVV
と不安定になりますが、マルチドーザーを使用すれば、盤上のダイヤ
の量は常に安定します。つまり研磨力が安定=再現性の確保を達成します。 ストルアスの自動噴霧器DPドーザーに対抗して、ビューラーも
メトラップ2000という自動噴霧器を発売したけど、操作が複雑
な上に、故障原因のノズル部品の供給もいい加減で修理不能。
ロクに使わないまま廃棄してしまった人が多いと思う。
アメリカ製の研磨機は日本人には合わないと感じている。 自動供給機プリメット3000を使ったことがある。画面表示を日本語
に変更したら、フリーズしてしまったことがある。良くも悪くも
ビューラーを買う時、使う時はシボレーカマロやキャデラック
に乗る気分で不具合を楽しむ余裕が必要だ。
テグラドーザーはとにかくすごい装置だった。その分、操作が複雑
だ。ストルアスの装置は進化が早い。
今使っているプレシのディストリテック5は研磨機側で供給量、滴下
頻度をかなり細かく加減できて、操作もやさしく感じる。手軽な手差し
供給に代わるのだから、この程度の自動機が使いやすいと感じている。 ポンプノズル付ボトルに入ったメタダイ単結晶ダイヤモンドサスペンションは
1分間に1吹きすることを勧められました。ラボの人は1分間に1CC程度と言って
いました。ポンプ瓶からの一吹きの量は1ccよりもやや多いと感じています。
ダイヤモンドサスペンション・リフレックスLDPの場合、自動供給機を使って
30秒に一回0.4mlを滴下することを営業の人から勧められました。
自動供給機とリフレックスLDPを一緒に使えば、メタダイを手供給するより
も約20%節約になると期待しています。
研磨バフの種類や磨く試料の材質で供給量は変わると思いますけど、
自動供給機を使用した方が研磨剤の使用量を抑えられる上に再現性も向上すると思います。