【永田町ノート】「反日親米」韓国ドラマに新展開か [2015年3月15日 スポーツ報知]
http://www.hochi.co.jp/topics/20150315-OHT1T50085.html

 韓国の反日キャンペーンはとどまるところを知らない。米議会関係者に対しては、慰安婦問題な
どを巡って日本の「悪口」を言いふらす「ロビー活動」を繰り返している。各地に慰安婦像を作ろうと
しているのも、日本に対する米国の信頼を失わせることで、対日関係で優位に立とうとする策略の
ようだ。

 安倍首相は今春、訪米し、日本の首相としては数十年ぶりに米議会で演説することを予定してい
るが、韓国系団体は、首相の演説に反対する請願運動を行っている。韓国の国会議長は、米国の
下院議長に演説を認めないように陳情しているという。ここまでやられると、怒りを通り越して、あき
れてしまう。

 韓国ドラマには、王様を味方に付けてライバルをけ落とし、権力を振るおうとする小さな一族を描
く宮廷ドラマがある。今の日米韓の関係は、まさにこのドラマそのもの。王様(米国)の前で、ライバ
ル(日本)を中傷し、謀略を巡らす一族(韓国)という構図だ。

 ところが、米国の信頼を得ようと必死の韓国にとって大変な事件が起きてしまった。韓国人活動家
が、米大統領側近のマーク・リッパート駐韓米大使をナイフで切りつけ、大けがを負わせたのだ。こ
の活動家は約5年前、日本の駐韓大使にコンクリート片を投げつけ、有罪判決を受けた前科があった。

 ドラマでは、人のいい王様はだまされやすく、一度は謀略に利用されてしまう。しかし、ある事件を
きっかけに、一族の汚い面が暴かれ、失墜したライバルの信頼は回復される。

 「米国も今回の事件で、韓国の不合理な面に目を向けるだろう」

 日本の外交関係者からは、こんな声が漏れている。しばらく、米韓関係から目が離せない。

(乙)