体の中でウイルスが大量に増加し、免疫が制御不能になると、サイトカインが一挙に大量に作られ、その作用が全身に及ぶことがあります。
このように、免疫が暴走し、サイトカインが過剰に作られることがまるで嵐が吹き荒れるように見えることから「サイトカインストーム」と呼ばれているのです。