https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20231207/5090025910.html
新型コロナ感染者に貸し出したパルスオキシメーター4割未返却
12月07日 08時52分

新型コロナウイルスに感染して自宅で療養していた人に
沖縄県が貸し出している血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターのうち、
4割近くが返却されていないことから、県は速やかな返却を呼びかけています。

県は、おととし5月から新型コロナが5類に移行したことし5月上旬まで、
感染して自宅で療養している人に体調を確認してもらうため、
4万6000個あまりのパルスオキシメーターを無料で貸し出してきました。

貸し出す際、返送用のレターパックも同封し、療養が終わった段階で返却してもらうことになっていますが、
先月中旬時点で4割近くにあたる1万7833個が返却されていないということです。

パルスオキシメーターは1個あたりおよそ7000円で購入していて、
県の担当者は「県の財産であり速やかに返却してもらいたい。
返送用のレターパックに記載された宛先は変更されているので、
県庁宛に郵送するか直接、届けに来てほしい」と呼びかけています。