コロナ禍で30倍に 国へのワクチン被害救済申請 審査追いつかず

 国内でこれまで4億回以上接種された新型コロナワクチン。コロナを含む様々なワクチンを接種した後の健康被害を「救済」する国の制度への申請件数が、コロナ前の30倍近くになっている。
申請までのハードルが高く、審査結果が出るまでの時間もかかることが制度の問題点として指摘されている。